PEOPLE社員紹介

武田 友里

Yuri Takeda

PEOPLE 06
武田 友里
文学部出身[2012年入社]
国際事業部 西日本海外事業所 国際ソリューション課 カスタマーサービス係

産休・育休を経て、時短勤務で復職
上司や仲間からのサポートに感謝

  • 国際物流スタッフ
  • 6年目以上
  • 育児支援制度について
  • 福利厚生について
  • 新卒入社
  • 文系出身
  • 女性
有給が消化しやすい職場環境で、家事・育児と仕事の両立をめざす

有給が消化しやすい職場環境で、
家事・育児と仕事の両立をめざす

学生時代に留学を経験し、英語を使って国際的な仕事をしたいと思い、物流業界に絞って就職活動をしていました。加えて、ひとり暮らしをしながら働こうと、給与などの待遇や福利厚生を考慮し、男女区別なく仕事に打ち込める総合職を希望しました。
入社4年目に結婚、5年目に妊娠が分かり、2016年8月から産休に入って9月に男の子を出産しました。待機児童になる不安もありましたが、翌年4月、無事に入園することができ、5月に職場復帰を果たしました。そのため、産休と育休を取得したのは9ヶ月間です。他の事業所では、すでに多くの女性社員が産休・育休制度を利用していますが、所属する西日本海外事業所では私が初めて。そのため、上司や総務の方と相談しながら、提出書類の作成など準備を進めました。また、社内結婚をして産休・育休を取得した女性社員が他の事業所にいて、情報交換することもでき、とても心強かったです。部署の方々から「また戻っておいで」と気持ちよく送り出してもらえたので、不安や苦労はありませんでした。職場に復帰してからは、時短勤務を選びました。部署の定時の出社・退社時間をそれぞれ1時間ずつ短縮し、現在は9時45分から16時30分までという勤務時間です。子どもを保育園に送り届けてから仕事をし、帰りに子どもを迎えに行くという毎日。当初は家事と育児、仕事との両立はとまどいもありましたが、すぐに慣れました。子どもが熱を出して保育園から呼び出され、会社を早退する。あるいは急病でお休みを頂くときもあります。しかし急な休みの翌日に頑張って仕事を完了するなど、メリハリのある毎日を送っています。当社の福利厚生はとても充実しているので、あとは本人の働き方とかやる気次第。時短勤務のほかにも半休を利用するなど、有給休暇が取得しやすい職場環境だと感じます。

海外の代理店と調整し、外国から外国への三国間貿易を支える

海外の代理店と調整し、
外国から外国への三国間貿易を支える

入社4年目に国際事業部に異動となりました。現在は三国間貿易といって、日本を介さず外国から外国へ部品を輸出する際の、実務や請求処理を担当しています。例えば、タイの工場で部品を作り、アメリカのメーカーや販売会社に輸送するような形です。具体的な仕事としては、現地代理店と船便の出荷スケジュールを調整し、入手したBL※などの船積書類をチェック。アカウンティングシートという、別の請求書類を作成・保管します。書類のミスがあると現地で貨物の引取りができないため、迅速かつ的確な対応が必要です。
時差もあり、基本的に対応はメールですが、外国と外国なので言語はすべて英語。到着が遅延した、製品が水にぬれていたとか、まれにトラブルが発生したときは、原因を明らかにし、解決策をスピーディーに提案する必要があります。今の目標は子育てと仕事を両立させること。海外への出張の機会も多い部署なので、将来的には国際的に活躍できる女性になれるよう、成長したいと思います。

※BL…Bill of Ladingの略。船会社が港で貨物を受け取ったこと、目的地までの輸送と受取人に貨物を引き渡すことを約束した有価証券のこと。手形と同様の機能を持つ。