MISSION仕事紹介

業務内容を
見直す

物流業界において、輸送のコスト削減や納期短縮は永遠のテーマであり、若手からベテラン社員まで、業務改善は日常的なタスクだ。最近増えている「駅のホームドア」の例では、製造工場がある九州から搬入先の北海道、東北、関東まで、長距離輸送をする場合にピンポイントな時間や車種の指定に応える事が困難。ドライバーは遅れないよう早めに到着し、場所を探して指定の時間まで待機するなど、手間が多く拘束時間の長期化や車両確保が課題となっていた。

• 物流管理スタッフ

輸送拠点同士での
打合せ

この問題を解決するために、九州から搬入先に直接納品するのではなく、最寄りのロジスティクスセンター（以下LC）を経由するよう輸送ルートを変更した。近距離であればタイムリーな出荷ができ、効率的な配車も可能になる。LCの担当者に納期まで製品を保管するスペースがあるかを問い合わせ、車両や人員を手配する役割分担などの打合せをした。業界では昨今、人手・車両不足のため、手配は困難をきわめた。

• 物流管理スタッフ

前倒し生産を
提案

LCとの打ち合わせで、保管スペースと出庫・搬入作業をする人員と車両を確保する。輸送計画を立てると、次はメーカーに対してLCに搬入するため、生産計画を予定より前倒しにできないか交渉をする。メーカーにとっても、製品を確実に届けられ、無駄な労力や人件費を削減できるなどのメリットを説明し、提案を受け入れていただいた。

• 物流管理スタッフ
• 営業スタッフ

輸送と搬入

製品を工場からLCまでは大型トラックで輸送し、LCからは中型トラックで数十台に分けて搬入する。中型トラックには荷下ろしの順や作業工程に合わせて中型トラックに積み込みをしており、必要なタイミングで搬入することで限られた時間での作業を円滑に進められるよう支援している。

• 物流管理スタッフ