PEOPLE社員紹介

水畑 渚

Nagisa Mizuhata

PEOPLE 01
水畑 渚
外国語学部出身[2013年入社]
国際事業部 海外統括事業所 国際輸送部 海上輸送課 東日本フレイト係

海上輸送で身につけた知識の数々を
将来は新たな分野で活かせる人材に

  • 国際物流スタッフ
  • 6年目以上
  • 新卒入社
  • 文系出身
  • 女性
チームワークなしでは成り立たない仕事、だからこそ達成感も大きい

チームワークなしでは成り立たない仕事、
だからこそ達成感も大きい

主な担当業務は、国際輸送に関わる海上運賃の交渉やサービス向上の提案です。輸送時の急なトラブル発生時の対応、新たな案件に取り掛かる際の現地法人や代理店のオペレーションセットアップも仕事の中に含まれます。船会社と運賃の交渉を行うのは我々の部署ですが、実際にお客様とやり取りをするのは当社の営業部門です。そのため、お互いがチームワークを発揮して業務を進めることが重要になります。
以前、年間運賃の入札において営業部門との情報連携がうまくいかず、船会社に誤った起用連絡をしてしまうミスがありました。すぐさま船会社に対してお詫びと通知訂正をし、無事に事態を切り抜けることができましたが、このミスは営業部門と当課の認識、感覚の違いにより発生したもので、コミュニケーションの大切さを改めて痛感した出来事でした。その後、営業部門内では正確な起用情報連絡が重要である旨を再徹底し、当課でも営業部門との最終確認を綿密に行うよう運用を見直しするなど、この機会に両部門でコミュニケーション強化を行いました。
営業担当は新規案件を獲得するために尽力してくれているのですが、我々の部署は船会社や海外の代理店との関係性を考える立場。マーケットをきちんと把握した上で、適正な運賃を設定しなければなりません。お互いの主張がかみ合わず、なかなか折り合いがつかないときには苦労します。そんな中で、自分が船会社と交渉し納得した運賃で新規案件を受託したときは大きな達成感があります。「ありがとう」という言葉を頂けるのが仕事のやりがいです。

お互いに顔を合わせて仕事を進めていくことの大切さを実感した海外出張

お互いに顔を合わせて仕事を進めていくことの
大切さを実感した海外出張

入社以降、さまざまな業務に携わってきましたが、その中でも4年目の春に経験したベトナムへの海外出張は特に印象に残っています。普段のやり取りはメールのため、直接現地に訪問するのは私にとっては初めての経験。代理店へのヒアリングやお客様へのサービス運賃の提案など、緊張と不安が入り混じるなか、上司・先輩にフォローしていただいたおかげで無事に終えることができました。実際にお会いし、話を伺うことで、微妙なニュアンスを共有。課題を再確認しました。帰国後、メールや電話で連絡を取る際も、より相手の状況を想像しながら業務に取り組むようになり、仕事に対するモチベーションも向上し、自身にとっての良い刺激になったと感じています。
また、言語も文化も異なる現地の方と協力しながら仕事を進めていくには、お互いの相互理解が重要です。コミュニケーションを取る上でも、それぞれの価値観や考え方を理解するよう心掛けています。
今後の目標は、新たなことにチャレンジすること。現在は海外輸送に特化した部署にいますが、国内の倉庫、航空輸送、営業など、未知の領域で経験を積みたいです。現在の部署で培ってきた知識を幅広い分野で活かし、会社に貢献できる人材を目指します。